Block Rockin’ Codes

back with another one of those block rockin' codes

TracのhostingサイトAssemblaを使ってみる

Tracと各リポジトリホスティングしているassemblaを使ってみました。
想像以上に色々できるみたい。

登録

1,Create a Space


ここで色々な構成を選べるようです。今回はmercurialtracが使いたかったので、
左側のtagの中にあるmercurialを選び、出てきた構成を選びます。


どうでもいいですが、TDDのtagをクリックしたら、CakePHP/SVNが出てきますw
Issu Trackingにはassembla独自のツールもあるみたい。


IDやらpassやらを入れて登録。


2,Select a plan

ここで料金体系を選びます。今回は無料を借ります。(いずれ有料プランにするかも)
横一列に有料プランが並んでいますが、その下の左に[Free Public Worksoaces]があるのでこれを選びます。


3,Customize your space


スペースの情報を書きます。
URLも好きに決められるよう。


基本的に無料プランは誰でもアクセスできるパブリックなスペースしか作れませんが、
Security項目では、public userとteam memberに対して、viewかeditの権限だけふれます。


これだけで登録とスペースの作成は終了です。
ここから初期設定。

Admin

最初にtabの中のAdminが開いていますが、ここから設定をして行きます。
設定項目は

  • Upgrade
  • Tools
  • Security
  • Portfolio Member Status
  • Appearance
  • Resources and Backup


とあります。
下に、admin toolのデモビデオがあります。3分ほどです一度見ておくと良さそう。

Upgrade


有料プランの方がいいよというものですね。ちなみに有料にすると以下が使えますとのこと。
 

  • Private projects
  • SSL encryption
  • Phone and Email support
  • Automatic backup to your Amazon S3 account
  • Optional IP-based security
  • More disk space
Tools

On-Demand Toolsを入れたり、設定したりできるとのこと。
その下には現在入っているものが出ています。
今回の設定では最初にWikiMercurial & Trac が入っています。
最初のプランで選んだものでしょう。


追加できるツールは色々あるようです。
proと書いてあるやつが有料アカウント用ですが、無料アカでも色々使えるみたい。
気になったものをピックアップ

Web Hook

イベントをリスニングして設定したpostをしてくれる設定。

  • Code commits
  • Team Events
  • Tickets and Milestones
  • Wiki Events

のイベントで

POST/GET を

  • application/xml
  • application/json
  • application/x-www-form-urlencoded
  • text/html
  • text/plain

で投げられるようです。

Dachboard

自分に関わるticketやcommit、Eventが一覧できる。

Scrum

スクラム会議のツールのようです。これもチーム開発用ですかね。

time

スケジュール管理ツールと言ってしまえばそれだけだろうけど、これ使いこなすとすごいと思う。
Proアカウント用だし、チーム開発ではないので入れませんが、そういう用途の人は、ぜひtutorialのビデオを見てみて下さい。

Build

こちらもproですが、リポジトリと連携したCIのようなものみたいです。
build-test-deployが出来る、hudsonみたいなものでしょうか?こんなのもあるんだな、すごい。

FTP

proです、FTP,SFTP対応。


と色々あります。
とりあえずwebhookとdashboardだけ入れてみました。


一番下に[Delete This Space]ボタンもあるので、色々やっていらなくなったスペースはすぐ消せるのかな。すばらしい。

Security

Member,Watcher,Non-memberに対してアクセス権がふれる。
IPでフィルターもかけられるよう。

Portfolio

参加するとポートフォリオが見れるらしい。よくわからん。

Appearance

spaceの名前,URL,Description,tagだけでなく、stylesheetやバナーまで設定できるみたいです。
またそれらの設定をしたspaceをコピーすることが出来るみたい。テンプレ作って複製みたいなことですかね。
ちなみにspace自体は簡単に消したり作ったりできるみたい。

Resources and Backup

spaceをまるごとJSONでバックアップするそうです。
どうやらS3にとるみたい。


設定は以上。


さっそくtracの方を見てみる。

Mercurial & Trac

このスペースを作ったから最初から入ってます。
mercrialとtracが両方インストールされていて、さらに連携している。
楽ですね。

ただしリポジトリが選べたりとかはやっぱり無いですね。

External SubversionGitHubというものはあるのですが。
bitbucketとの連携みたいなの無いみたいです。


まあ、分散バージョン管理なので、自分で色々なところに入れて行くしか無いかな。


そして、どうもTracプラグインを一切入れられないみたいです。
ホスティングなんで当たり前と言えばあたりまえですね。

まとめ

Trac入れるのはちょっとめんどくさいので、簡単に環境がほしい。
という場合にはいいんじゃないでしょうか。
有料はもっと色々できるし、trac使わなくても、プロジェクト管理の便利ツールは揃っていて、使いこなせばかなりいい環境かと思います。


まあ、しばらく使ってみます。